今日は4月21日(金)に開催いたしました、
『手作り味噌と味噌の活用法ワークショップ』の様子をご紹介します。
味噌の材料は3つ。大豆、麹、塩と、とてもシンプルですが、
このシンプルな材料から、発酵の力を借りて香り高い美味しい味噌が出来上がります。
今回仕込んだのは合わせ味噌です。
茹でて潰した大豆と米麹、麦麹、塩を混ぜ合わせていきます。
この作業、本当に手が気持ちいいんです。
麹の効果で、味噌を仕込んだ後は手がツルツルの色白に♪
「美味しくな~れ~♪」と思いを込めてしっかり混ぜ合わせ、
空気が入らないように一旦お団子状に丸めて、
容器に味噌をピタッと押しつけるように詰めたら、
カビの予防のために、表面に薄っすら塩を振ります。
これで“手作り味噌”の仕込みは終了!
あとはご自宅で常温保存し熟成を待ちます。
美味しい味噌に育ちますように^^
味噌作りの後は、「味噌の活用法」の講座です。
お味噌汁だけではない味噌の美味しい活用法ということで、
5種の味噌ダレを作りました。
木の芽味噌、粒マスタード味噌、コチュジャン味噌、
柚子胡椒酢味噌、中華風ゴマダレ味噌です。
写真は木の芽をすりつぶして、木の芽味噌を作る様子です。
すりこ木を回す手さばきが決まってますね^^
お野菜に、魚のムニエルに、しゃぶしゃぶにと大活躍しそうな美味しいタレでした。
今日仕込んだ味噌は、6月後半から7月頃にかけて食べられるようになります。
手作りの味噌は麹が生きています。
麹が生きてる元気な手作り味噌で、身体の中から元気に美しくなりたいものです。
仕込んだ味噌の熟成が楽しみです。