まだまだ冷たい風が吹く日もありますが、温かい春はもうすぐそこですね。
今日はこの季節にぴったりのワークショップ、3月7日(金)に開催しました、
『手作り味噌と桜もちと焼き餅のワークショップ』の様子をご紹介します。
今回は3品手作りする充実のワークショップでした。
講師の手嶋法子さんのポイント説明を聞きながら、まずは味噌作りです。
茹でて潰した大豆と麹と塩を、皆さまそれぞれの桶で混ぜ合わせます。
「美味しくな~れ~」と思いを込めてしっかり混ぜ合わせ、
“手前味噌”の仕込みは終了。
あとはごご自宅で常温保存し熟成を待ちます。
保存する部屋の温度にもよりますが4~5ヶ月後には、
美味しい味噌になるそうです。楽しみですね!
次は黒糖で炊いた、こだわりの小豆餡で作る『桜もちと焼き餅』です。
黒糖で炊いた甘みがとても上品な小豆餡。
この餡を桜色のもち米で包み、塩漬けした桜の葉でくるみます。
可愛らしい春のお菓子が完成です♪
桜の葉のお塩味と、上品な甘さの餡のハーモニーが最高に美味しいです!
最後は焼き餅です。
外側がパリッ!中はふわふわで感動の美味しさでした~。
しかもフライパンで焼けるというお手軽さ!
この焼き餅、福岡のあの有名な学問の神様にお参りした時に、
思わず買ってしまう有名なあのお餅にそっくりですね(笑)
「小豆餡を手作りしたことがない」と言われるお客様もいらっしゃったのですが、
前日からの下準備も要らない小豆餡の作り方を見て
『意外と簡単なのね~』と言われていました。
黒糖で炊いた小豆餡は、さっぱりとした甘みで、
何個でも食べられる美味しさです^^
お彼岸ももうすぐですね。
今年は手作りの桜もち、焼き餅に挑戦されてみてはいかがでしょうか。
思えば3年前のちょうど今頃も、手作り味噌のワークショップを開催しました。
その準備をしていた時に飛び込んできた、東日本大震災のニュース。
時間ごと伝わってくる甚大な被害状況に足が震えました。
そして今日、3月11日で東日本大震災から3年になります。
私たちに出来ることはささやかかもしれませんが、
たとえささやかなことであっても、これからも私たちに出来ることを考え、
子供たちへ安心して引き継いでもらえる日本になるように
出来ることをやり続けていけたらと思います。
あらためて被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。