2/10~15に、福岡スタッフが鹿児島県の奄美群島の中の喜界島と
加計呂麻島に行って来ました。
・・・そうです!「島のたからもの」で取り扱っている黒糖を生産している
島々です!
時はまさにサトウキビから黒糖を作る季節。
生産者の方々のご協力もあり、製糖の様子を見学させていただく
機会に恵まれました。
「島のたからもの」の「旬の黒砂糖」を作ってくださっている
喜界島の「純黒糖釜 喜界工房」の代表者、杉俣さんの製糖の様子を
ご紹介したいと思います。
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圧搾したサトウキビの搾り汁の不純物を取り除き、大きな釜で
炊き上げていきます。
丁寧にアクを取り、さらに煮詰めていきます。
煮詰めたものを、かくはん機に入れます。
かくはん機から大きなバットに流し込み、へらでならし、切り分けます。
すべての工程が手作業です。それは丁寧に作られています。
喜界島の出来立ての黒糖・・・^^とっても美味しい!
この黒糖を使って、杉俣さんのお母さんが「ヤチムッチー」という
お菓子を作ってくださいました。旧暦5月5日の節句に作って、
先祖棚にお供えし家族で食べたり、近親者に分けたりする
行事菓子だそうです。
とても素朴で優しい味でした^^
(写真提供:杉俣紘二朗さん)
今回は、喜界島での黒糖作りの様子を紹介させていただきましたが、
加計呂麻島の上田製糖工場でも、同じようにひとつひとつ丁寧に
手作りされています。
これは、上田さんのお母さんが作ってくださった黒糖ピーナッツ♪
こちらも、食べ出したら止まらない美味しさで、スタッフ一同大喜びで
いただきました^^
実際に製糖の様子を見せていただいたり、杉俣さんや上田さんの
黒糖作りに対する、熱い思いを聞かせていただいたりして、
今までも「とても美味しいし、身体に良い^^」と思って食べていた黒糖が
より価値のある大切な存在になりました。そして、もっとたくさんの方々に
良さを知っていただきたい・・・!という思いでいっぱいになりました^^
こんな大自然に囲まれた素敵な場所で作られています。