今日は10月14日(金)に開催いたしました、
『手作り味噌と味噌玉作りのワークショップ』の様子をご紹介します。
味噌の材料は3つ。大豆、麹、塩と、とてもシンプルですが、
このシンプルな材料から、発酵の力を借りて香り高い美味しい味噌が出来上がります。
今回仕込んだのは合わせ味噌です。
茹でて潰した大豆と米麹、麦麹、塩を混ぜ合わせていきます。
この作業、本当に手が気持ちいいんです。
麹の効果で、味噌を仕込んだ後は手がツルツルに!
色白になったような気もします。
「美味しくな~れ~♪」と思いを込めてしっかり混ぜ合わせ、
空気が入らないように一旦お団子状に丸めて、
容器に味噌をピタッと押しつけるように詰めたら、
カビの予防のために、表面に薄っすら塩を振ります。
これで“手作り味噌”の仕込みは終了!
あとはご自宅で常温保存し熟成を待ちます。
味噌作りの後は、「味噌玉」づくりです。
朝晩はすっかり秋の気配。
朝は何か温かいものが欲しくなりますね。
お味噌汁が美味しい季節がやってきました。
ただ、残った味噌汁は、味噌の香りが飛んでしまい、
美味しく食べられないのも悩みです。
「味噌玉」とは、手作りのインスタント味噌汁です。
好きな具材をみそと一緒に丸めて冷凍しておけば、
お湯を注ぐだけで簡単に1人分の味噌汁が楽しめます。
削り節、とろろ昆布など、出汁のでるものに、乾燥わかめや、
フリーズドライの野菜やネギ、ゴマやお麩、生姜や柚子胡椒など入れても美味しいと思います。
1人分お昼ごはんの時、味噌玉をラップに包んでお弁当にもっていくのもおすすめです。
身体も温まります^^
今日仕込んだ味噌は、
来年の1月後半から2月頃にかけて食べられるようになります。
手作りの味噌は麹が生きています。
麹が生きてる元気な手作り味噌で、身体の中から元気に美しくなりたいものですね。
仕込んだ味噌の熟成が楽しみです。