2009年10月アーカイブ

タマネギ畑

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今日のタマネギです。
5日前の写真にくらべると、ずいぶんたくましくなってきました。
香りも力強くなっています。
この子たちは「葉つきタマネギ」として出荷される予定です。
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今日のニンジンです。
種まきから約10日。
がんばって大きくなってね!

果樹の移植

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今日から先週鹿児島から仕入れていた果樹の移植をはじめました。
ほんとうはもっと早く作業に入るべきでしたが、
台風20号の通過を待っての作業になりました。
ご自分でもたくさんの果樹を育てている小林さんの指導のもとに、100本の苗木を移植します。

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今日は種子島の国立薬草園
(正式名称は独立行政法人 医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター種子島研究部、
というとても長いものです)
の飯田修先生が3名のスタッフのかたとともに視察にお越し下さいました。
私たちの畑をくまなく歩いて、土地の質や川からの距離、湿り気、
植生などをご覧いただくあいだに、気がつけばお帰りの時間。
お隣の島からとはいえ、日帰りはちょっとハードですね。
飯田先生、次にお越しの際はぜひお泊まりでお越しください!
ご視察、ありがとうござました。

ひとまわり

5月末にここ屋久島に赴任してちょうど5か月で、車の距離メーターがひとまわり。
一周約100キロの島ですから、100周分。ずいぶん走りました。
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走った先々に、いろいろな人がいたということですよね。
いろいろな風景とであったということですよね。
これまで出会った皆さんの顔が浮かびます。
これからもよろしくお願いします。
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台風が海上を通過している今朝、畑にゆく途中できれいな虹に出会いました。
よく見ると、三重になっているのですが、わかりますか?
屋久島のきびしい自然は、時としてこんなに美しい風景を見せてくれます。
畑にゆくと、どうにか大きな被害は出ていない様子です。
今津さんと種を蒔いたダイコン畑を見てみると・・・
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かわいい芽が出始めています。
がんばれがんばれ!
タマネギのトンネルも、この通り無事でした。
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今朝のタマネギ畑です。
今月10日に定植した苗から、細い芽が出はじめました!
まだまだ頼りない細さですが、顔を近づけるとほんのりとタマネギの甘い香りがしています。
中にはこんな子もいました。
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アンファン・ネ・コアフェ。
胞衣を頭にかぶって産まれた子どもをフランスではそう呼ぶそうです。
半分神さまの世界にいながら生まれてきた、というような意味でしょうか。
いずれにしても、生命の神秘をあらわす言葉です。
こういう姿を見ていると、命の不思議を思わざるを得ません。
タマネギの子どもだから、タマネギ・ネ・コアフェ。
もっともっと大きくなるんだよ。

今日は台風20号が近づいているため、畑の作業はこれで終了です。





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今日は大豆の畑の撤収作業を行ないました。
涙、涙、です。
種まきは確かに遅かった。
夏の水やりも不十分だったかもしれない。
けれど、そこそこサヤが太ってきていたのですが。
残念ながら、カメムシが大量発生したのです。
こんなやつです  ↓
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細身のカメムシが、畑じゅうに、うしゃうしゃ。
大豆のサヤをちゅうちゅう吸っています。
このまま放置するわけにもゆかず、やむなくすべて撤収となりました。
悔しい。
こころなしか研修生二人の作業の手も重くなっています。

夜。
空を見上げると、巨人の目のような月がこちらをのぞいていました。
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芙蓉の花

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いま、屋久島は芙蓉が花盛りです。
私たちの畑にも、そこここに咲き誇っています。
柔らかく優しげな姿に、つい見とれてしまいます。
清楚な白い花弁から、徐々に赤みを増してゆきます。
これからしばらく、目を楽しませてくれそうです。

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鹿児島の「木市」での買い付けを終え、市内に一泊。
翌朝は種子島に渡りました。
国立薬草園の飯田先生を訪ねるためです。
飯田先生はもちろん薬草の専門家。
私たちの畑に薬草園を作る計画にご協力いただいています。
先生、これから本格的に動き出します。
よろしくお願いします!

種子島を訪ねたときのささやかな楽しみが、おひるごはん。
島内唯一(?)のとんかつ専門店「ごっち」さんの「とんかつ」です。
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肉厚、ジューシー、甘くてサクサク。そして、あっさり。
かなり理想のとんかつです。
種子島にお越しの際は、ぜひお試しください。
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畑の一画を果樹園にするために、
鹿児島で年一度開かれる「木市」に苗木を仕入れに出かけました。
柑橘類、梅、枇杷、柿、桃、などなど、全部で100本の苗木。
島に帰ったら、移植の作業です。

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運動会が行なわれた18日から、
私たちが農業を指導いただいている永田農業研究所の主任研究員、
今津さんが来島されています。
昨日と今日は、タマネギの管理方法を教えていただき、
一緒に畝作りをしました。
今津さんの動きは、まるで早送りのビデオを見ているように早い!
「みんなはまだ農業する体が出来ていないからね」と
笑っていましたが、確かに、体を作らないと
あのスピードで畑の中を動き回るのは無理ですね。
そして同時に、あのスピードで動かないと広い畑は管理しきれないんだ、とも。
今津さん、ありがとうございました。
また来てください。
お待ちしています。
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ここ屋久島は、運動会がさかんです。
地区ごとに運動会が開かれます。全島あげての地区別運動会もあります。
気持ちのいい秋晴れの一日。
今日は鮫島主任が住む「麦尾」地区と、畑がある「小島」地区の運動会です。
上の写真は鮫島主任。張り切っています。
運動靴も新調しました。出番はリレーです。
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順位は・・・。
がんばりました!
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ふたりの研修生は小島の運動会に参加です。
玉いれ、タイヤ競争などそれぞれ10種目に出場しました。
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たすく君は、お茶をゲット!
畑のみんなにプレゼントしてくれました。
ごちそうさま!
ありがとう。

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急用があり、二日ほど島を離れました。
夕方飛行機を降り立つと、すっかり秋の空に変わっていました。
空気の中にも、どこかしら凛とする冷たさを感じました。
さて。
気持ちを切り替えて、島の仕事をしましょう。
畑はどうなっているかなあ?
研修生たちは元気でやってるかなあ?

スクラップ

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私たちの農園は、以前は畑だったところが30年以上放置されてきた場所です。
まだ開墾していない雑木林の中に、トラックの残骸がありました。
(それも二台分も)
今日は業者さんが入って、そのスクラップの撤去作業が行われました。
写真は、ユンボに引かれて畑から出されるスクラップです。
(「ビヨヨヨ〜ン」という効果音が聞こえてきそうではないですか?)
なんだか、ヘッドライトがもの悲しい。
人間は丸が二つ並んでいると
それを「顔」として認識してしまう(錯覚してしまう)といわれていますが、
ほんとうですね。
トラックさん、安らかに眠ってください。


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タマネギの植え付けは天候にも恵まれ、順調です。
ふたりの研修生も、手つきがずいぶん慣れてきたようです。
遠くでこちらを見ているのは、農業主任の鮫島さん。
まるでお父さんのようですなあ。
今日は助っ人が登場。
ふたりの母校でもある「おおぞら高校」の伊熊さんです。
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ご自分でも畑を作っているだけあって、
作業中の「腰」の入り方が違いました。
でも、ちょっとお疲れ?
ありがとうございました。
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川ぞいの道と7段のみかん畑の雑木整理が始まりました。
うっそうと茂った川ぞいの雑木と、同じく茂りきっていた段々畑の防風林を、
枝を払い、風を通し、陽の光を導くためです。
それにしても、すごい量の枝です。
枝を払い、穴を掘り、風のない日を見計らって、燃やす作業がこれからしばらく続きそうです。

今日からタマネギの定植がはじまりました。
台風の通過を待っての畝作り、そして定植です。
一足先に浜松での研修でタマネギ作りを勉強していた河野くんが、
星川くんにコツを伝授しています。
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タマネギ畑

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台風で一時ストップしていた畑作りも再開しました。
今日はタマネギ畑のマルチ貼りです。
これだけでずいぶん畑らしく見えますが、
すべてはこれから。


台風一過

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台風一過の朝です。
昨日は風速45メートルまでを記録するほどだったようです。
(島の人たちは慣れているのか、思いのほか淡々としていましたが。)

畑では、ネットが倒れていましたが、ふたりの研修生と一緒に早々に修復完了。
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明日からまた、タマネギの畑作りに戻ります。

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屋久島はものすごい風です。
今日は朝一番で畑の見回りをし、その後は研修生たちもみな自宅待機です。
道をゆくと、木の枝がいたるところに落ちていて、
時にはパパイヤやバナナの木が倒れていました。
川という川が濁流であふれ、滝はいつもの何倍もの水量で滝壺になだれ込んでいます。
最徐行していても車が揺れてハンドルを取られます。
これが屋久島の台風なんですね。
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(↑クリックする動画が見られます)
はじめて目の当たりにして、その圧倒的なエネルギーに触れて、
改めて地球の力を思い知ります。
遠くに見える海が、まるで海水浴場の波のようにくだけています。
うねりは8メートルはありそうです。
漁港の堤防を軽々とこえた波の波頭がまざまざと見えます。
背中がぞくぞくします。
恐怖と同時に、なんだろう、憧れのような、強く惹き付けられるような
言葉にできないような感情がわき起こります。
人間も、鹿も猿も、鳥や虫たちも、草花や木々たちも、
この力の前では同じように無力です。
島全体が一体になって台風を耐えているのを感じます。
皆さんの無事を祈るばかりです。

嵐の前の

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台風18号が近づいています。
が、今朝は快晴。
畑がある小島からは、気持ちよすぎるほどにモッチョム岳がくっきり見えています。
農園では、台風に備えて養生作業を行いました。
畑のネットを補強し、事務所周辺のものが飛ばされないようにロープで縛り、
農機具小屋の入り口に閂(かんぬき)をつけました。
研修生たちは農園入り口の落ち葉がたまった側溝を掃除しています。
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昨日から研修生がひとり増えました。
仙台から来た星川祐(ほしかわたすく)君です。
合流そうそう台風の洗礼です。
一年間、一緒にがんばろう!

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という間に、どんどん空には台風の雲が集まってきています。
この写真は麦生の漁港から。
風速はまだそれほどありませんが、風に「勢い」を感じます。
遠くから迫ってくるエネルギーを感じます。



十五夜

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十五夜の昨晩は、屋久島の各地区で
「綱引き」が行われました。
茅を集めて綱をない、月が昇ったころに綱引きをします。
そのあと、その綱で土俵を作り、相撲が行われます。
写真は事務所のある高平地区の様子。
相撲は小さな子どもたちから始まって、
お母さんたちも加わる勝ち抜き戦はいつまでも続きます。
月がきれいに光っていました。


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明日の夜は「中秋の名月」ですね。
晴れることを祈りつつ、スタッフおすすめの黒糖を使ったみたらし団子をご紹介します。

みたらしだんご(25〜30個)

■材料■
白玉粉 100g
豆腐 130g
醤油 大さじ2
黒糖 大さじ8
水 90cc
片栗粉 小さじ2.5

■作り方■
1.ボウルに白玉粉と豆腐を入れ、耳たぶくらいのかたさにこねる。
多少硬い場合は豆腐で調整する。
2.鍋にたっぷりの水を沸騰させ1を丸めて入れる。
自然に浮いてきたら、さらに1分程度茹でて、ざるにあげ氷水で冷やし水気をきる。
(*長時間冷やしすぎないこと。)
3.鍋に醤油、黒糖、水、片栗粉を入れ、
黒糖と片栗粉がよく溶けるまで混ぜる。(このとき、火はつけない)
4.3がしっかり溶けたところで火にかけ、ヘラで混ぜ続ける。
とろみと透明感が出てきたら火を止める。
5.2のだんごにみたらしの餡を掛けて食べる。
(竹串にさしてフライパンで軽く焦げ目をつけてから、みたらし餡をかけてもOK)

さっぱりと美味しい、「みたらし団子」ぜひお試しください!

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まずは畝作りから。
河野君がレーキで土をならしています。
今日は土砂降りのため、畑の作業はここまで。
来週からはここにタマネギを植える予定です。

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