前回ご紹介した『親子で手前味噌教室』の食育講座
テーマ~子どもたちの食~と題して
テシマ デリ&スクールの手嶋法子さんがとてもよいお話をしてくださいました。
日頃から子ども料理教室や離乳食教室などで、自らの子育ての実体験を通して
「食の大切さ」を話されている手嶋法子さん。話を聴いた人は、思わず話に
引き込まれてしまいます。
まだお話を聴かれたことがない方は、ぜひテシマ デリ&スクールで開催されるイベントなど
参加いただけたらと思います♪
今回は、母として子どもに“体の基礎と味覚の基準”、“何を食べるべきか選び取る目”を養う、
『三つの大切なこと』を話してくれました。
☆手作りのもの、おふくろの味
我が家の定番やよく作る料理などの我が家の「オリジナルレシピ帳」を作りましょう!
台所で使いやすい小さめのリングファイルがオススメ、というお話でした^^
「オリジナルレシピ帳」を考えるだけで楽しそうですね♪子どもと一緒にお料理の絵を
描くのもいいかもですね!
また、子どもが進学などで独り立ちするとき、お嫁にいくときなどに「オリジナルレシピ帳」を
持たせてあげるとよいと手嶋さんも仰っていました!
早速、島のたからものスタッフも「オリジナルレシピ帳」を作ってみました。
いかがでしょうか?^^
☆毎日使うもの、調味料
家の外で食べるものには、ほとんどが化学調味料が使われているので、
気づかないうちにかなりの量を摂取(蓄積)しているとか・・・。
だから家ではできるだけ化学調味料を使わないで作りましょう。
また毎日使うもの「調味料」が大事というお話でした。
「島のたからもの」の“きび酢と含蜜黒糖”はピッタリですね。
(本当に“手前味噌”ですが!^^;)
☆一緒に作る
「子どもは、2歳前後から“やりたい!やりたい!”と
何でも自分でやりたがる気持ちが芽生えてきます。」
そんな言葉を聞きながら、我が家もそうだったと思い出しました^^
『やりたい!(欲求)→教える(導く)→させてあげる(受容)→褒められる(肯定)』
子どもは欲求と親の受容で信頼関係と自己肯定を育むとのこと。
ただ、残念なことに忙しくて心に余裕がないと
『やりたい→止める→勝手にする→叱る』に、ついついなってしまうんですよね…^^;
ただ、手嶋さんは母親の気持ちや日々の様子をよ~く分かっていらっしゃるので、
休日のレジャーに置き換えて、朝から子どもと一緒に献立~片付けを
半日くらいかけてすることを提案してくださいました^^
遊びに出掛けて使うのと同じくらいの費用で食材を買うと、たくさん買えるし、
子どもがどんなにこぼしても、失敗しても気にならなくなるそうです。
いつも買わない高価な食材も買うことができると、子どもだけでなく親も大満足ですね♪
遊びと食事の支度が一度に済み、尚且つコミュニケーションにもなります^^
手嶋さんがされている食育講座でよいお話を聴くと、『普段気になってはいるけど
忙しさを理由にできていないこと』も「やってみよう!」と思うから感謝です^^
子どもと過ごせる時間は思いのほか短いので、早速実践して有意義な時間に
していきたいと思います。
9/9(金)10:30~12:00に、テシマ デリ&スクールにて
『残暑を乗り切る1週間の献立例』という気軽なお料理教室を開催予定です。
お近くの方は、ぜひこの機会にご参加ください♪
詳しくは、後日ブログにてご紹介いたします。