全国的には桜前線到来ですね。
この時期、奄美群島の加計呂麻島ではさとうきびの製糖シーズンです。
煙突からゆらゆらと煙が昇れば、それは製糖中の合図。
春先から初夏にかけて見られる、島の風物詩です。
先日「島のたからもの」のスタッフも奄美群島、加計呂麻島にお邪魔してきました。
こちらが、その時に撮ってきた加計呂麻島の写真です。
島のサトウキビ
奄美の太陽を浴びて、栄養をたっぷり溜め込んだ逞しいさとうきび。
こんな素敵な島で「島のたからもの」の黒糖は昔ながらの伝統製法で手作りされています(*^^*)
農薬を使わずに育て、さとうきびの糖度が上がるのを待って1本1本鎌で刈取ります。
『さとうきびを圧搾して、搾り汁をそのまま煮詰める』という
江戸時代から伝わる伝統製法で作られる「島のたからもの」の黒糖です。
黒糖作りはその年の天気や気温など、自然の力にとても大きな影響を受けます。
台風、塩害、豪雨etc…さまざまな自然環境の中で、納得のいく黒糖作りを
妥協せずに追求してくださる加計呂麻島の上田さんと喜界島の杉俣さん。
これからも未来の子どもたちに日本の古き良き伝統、
良質な食文化を伝え残していけるように、出来ることをお手伝いをしていきたい。
今年の製糖シーズンにあたっての「島のたからもの」の思いでした。