2009年8月アーカイブ

「島のたからもの」スタッフのTさんは、
最近、本や新聞など字を読む時
離せばわかる・・・お年頃に・・・。(汗;)

そんななか、雑誌にこんな記事を見つけました。
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たった 3ヶ月で、
近視・乱視・老眼が、改善!
黒糖酢ニンジン
黒糖のビタミンB群
酢の主成分 酢酸
ニンジンのβ-カロティン
が目に効く!
(『健康』9月号 主婦の友社)

この記事を読んで、早速3ヶ月続けてみます。
結果は、またご報告いたします。

マンゴーの樹液が原因と思われるかぶれ、その後。
24日病院に行き、血液検査のうえ薬を処方いただきました。
こういう場合は、結局はプレドニン(ステロイド)に頼らざるを得ないのですね。
それにしても劇的によくなっています。
人前に出られるまでには、顔の腫れは引きましたが、
からだのかゆさはまだまだ残っています。
漆職人の方々は、最初はかぶれても次第に慣れてゆく、と聞きました。
マンゴーも、なれるのでしょうか?
慣れてほしいなあ。
マンゴーの美味しさに目覚めたばかりなのに。

事務所の中はマンゴーの甘い香りでいっぱいです。
まさか香りでかぶれることもないでしょうが、
ここ数日ちょっとドキドキしながら事務所に通い、
出荷作業をしていました。
今のところ、さらにひどくなる様子はないようです。

いまは鹿児島へ向かうトッピーの中。
今日から一週間、出張です。

マンゴーは、漆科の植物。
かぶれることがあるんです。
とは聞いていましたが、まさか・・・。
かぶれました。
毎日のマンゴーの出荷作業で、じりじりと臨界点に近づいていたものが、
先日のしょうが焼き(ああ)で、決壊したようです。
食後の後片付けの最中から目の周りがむずむずしだし、
鏡を見るとまぶたがぷっくりと腫れはじめていました。
翌朝、少しはよくなったものの、今朝起きるとさらに腫れています。
まれにこういう体質の人がいるとのこと。
気をつけます。
これから病院に行ってきます。
車で片道50分。
こういう時に、島で暮らしている、と実感します。

今日は日中からなぜかしょうが焼きが食べたくて仕方ありませんでした。
用意をしながら、ふと思いつきました。
「しょうが焼きに、よくリンゴをすり下ろすよなあ。
いま、目の前にあるこのマンゴーをリンゴの代わりにしたらどうだろう?」
悪魔のささやきです。
台所には、外には出せない傷もののマンゴーがひとつ。
こんな贅沢してもいいだろうか?
しかし、好奇心と食欲には勝てませんでした。

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おいしいです。
柔らかい肉、この香り。
贅沢ですね〜
原価は? そんなこと言わないでください。
これも島のたからもの?

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この実は、レンブという植物です。
別名ローズアップル。
事務所の庭に実りました。
食べてみると、たしかにリンゴのような味がします。
でも、まだずいぶん渋い。
もう少したってから、また試してみます。

今日も日帰りで鹿児島に出張です。
早めに打ち合わせが終わり、
残った時間を駆け足で本巡り。
まずは「管巻三十郎文庫」という展示を見に。
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普段はギャラリーとして使われているスペースに
管巻さんの蔵書(?)がずらり。
古本屋ではありませんが、自由に閲覧できます。
懐かしい本、はじめて見る本、珍しい本などなど。
思わず時間を忘れる場所でした。
女の子がひとり、熱心にノートを取っていました。
この週末にはここで「本屋の寅さん」という移動販売の本屋さんが店開きをするのですが、
残念ながらその日はこられません。

次は市内のヴィレッジヴァンガードさんに。
しかし油断は禁物。本好きのエンジンがかかる前に退散。
そして、大事にかかえた本を帰りのトッピーでむさぼるように読みました。
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本は、いいなあ。

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朝、ベランダからのながめです。
まだまだ暑い日が続きそうです。

今日の午後4時過ぎ、
畑の温度計は48.5度を記録していました。
にわかには信じがたい温度ですが、あり得なくもない。
畑のみなさん。
くれぐれも熱中症には気をつけてください。

鹿児島へ

今日は打ち合わせのために、鹿児島へ。
トッピーを降りると、灰がふっていました。
はじめての体験です。
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夕方、安房まで足を伸ばしました。
用を済ませて川沿いの道を走っていると、いつになく人が出ています。
安房川の川べりは、夕方から夜にかけて、地元の人たちの社交場となります。
ベンチに陣取って、思い思いの酒や肴を持ち寄って、のんびり杯を酌み交わす人たちの姿をよく見かけます。
それにしても、今日は人がたくさんいるなあ。
と思いながら橋を渡ってわかりました。
精霊流しです。
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提灯の明かりがうつる川面に、ぽつんぽつんと灯籠が流れていきます。
今日はおくりお盆でした。

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オクラ畑は、花が次々と咲いています。
(種まきが遅かった分、ほかの畑に比べるとずいぶんゆっくりペースです)
この畑は種を採るための畑です。
たくさん収穫するのは、来年までガマンです。

毎年8月14日には、私たちの事務所のある高平区の盆踊りが開催されます。
お昼過ぎに集合し、盆踊りの舞台の設営を有志が行います。
(こういう活動を、島では「奉仕作業」と呼びます)
鉄パイプとコンパネで、舞台がどんどん出来上がります。
そして一旦解散。
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7時前くらいから、ぽつぽつと人が集まりはじめます。
先日の小島区の夏祭りに比べるとずいぶんこぢんまりとしていますが、
その分あつまった人たちは自然に話しはじめ、気がつくと会場は一杯になっていました。
盆踊り、こどもたちの祭太鼓、そしてカラオケ。
夜は気持ちよく更けてゆきます。
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さて、今朝はこれから、会場の撤収作業に行ってきます。

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二日間の成果です。
とはいえ、ひとりの力ではやりきれませんでした。
鮫島さん、ありがとう!

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耕運機も導入しました(機械化!)。
今日はそのレッスン。
上の写真は、鮫島先生です。押忍。
開墾し、木の根を抜いた畑を、耕運機で耕してゆきます。
車などに比べたら小さなエンジンでしょうけれど、
「どどどどど」と力強くスキを回して土を返してくれます。
この機械がなかったころは、牛がスキを引いて耕しました。
牛がなければ、人が人力でやりました。
すごいことです。
機械の力も、人間の力も。
農業に入ってゆくことは、毎日がこういう発見の連続です。
畑の作業に「魔法のひと言」はありません。
手間と、時間。
そして、観察と工夫。
何ごとも一歩一歩ですね。
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操作を教えてもらいました。
まだまだ腰が入っていませんね。

秋の気配

ここ屋久島は、日中はまだまだ夏です。
ですが、都会と違ってエアコンの輻射熱がほとんどないため、
夕方陽が落ちると、すうーっと空気が涼しくなります。
空のいろに、秋の気配を感じるようになりました。
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きび酢の納品に、宮之浦に向かう途中の風景です。

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私たちの農園も、少しずつ機械化されています。
といっても、初歩中の初歩。
これまで知人に貸していただいていた「水まき」のための「噴霧器」、
通称「動噴」(動力噴霧器の略ですね)を購入、いよいよ導入されました。
今度のものは、自走式、巻き取りも動力がやってくれます。
これで一挙に効率アップ! といいたいところではありますが、
水まきは、非常に地道な作業。
作物ひとつひとつに水をまく作業には変わりありません。
もで、しかし。
パワフル動噴の参戦は、心強い限りです。

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9日夕方から、センバスの畑のある「小島地区」で夏祭りが開かれました。
陽が傾きはじめたころから、三々五々と人が集まりはじめます。
畑の行き来のあいだによくお顔を見かける人も、
先日の草払い以来の人も、
はじめて見かける方も、
別の集落の方々も。
みんなで楽しもう、という趣旨ですね。

定番生ビール、焼き鳥、焼きそば、うどんなどのほかに、
小島地区では毎年この夏祭りで採れたての「新米」を売り出すのだそうです。
今年もたっぷり用意されていました。
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珍しいゲストも登場。
高田延彦、向井亜紀ご夫妻です。
会場には高田道場のみなさんの大きな大きな姿も。
子供たちは高田夫妻に群がっていました。

ステージでは、太鼓チームの演奏、カラオケ自慢の歌、
空くじナシのくじ引き大会などなど。
最後には子どもたちの「スイカ早食い大会」もありました。
「早食い」するには、明らかに大きすぎます!
でも、みんな一生懸命に食らいついていました。
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さて。明日からまたがんばりましょう。

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センバスの事務所に付属のビニールハウスでは、マンゴーの収穫が始まりました。
ひとつひとつネットにいれて、そのネットを枝にぶら下げます。
マンゴーの実が完熟して枝から自然に離れたものだけを収穫するためです。
今年は完全無農薬で育てました。
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さて、味見。

おいしい。さわやかな甘みでです。
いったいいくつ採れるのでしょうか?

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種まきの時期が遅かったのか、なかなか花が咲かなかったオクラですが、
やっと一本収穫できました。
一番下の大きな実は、種を取るためにこのまま残し、
二番目の実をとります。
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15センチはありそうです。
少し育ちすぎでしょうか?
さっそく食べてみました。
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い。

オクラって、こんなに甘いものでしたか?
そして、このさわやかな香りは、なんですか?
びっくりしました。
実の密度が違います。
歯の裏側につくような、オクラに独特のえぐみもありません。
手前味噌ですが、ほんとうおいしいオクラです。
農業主任、おつかれさまです。
この調子で育ててゆきましょう。

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今日は朝から快晴です。
気温は30度にはなっているでしょう。
畑は40度を超えているかも知れません。
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そんな日は、これ。
「キッチンはまさき」さんの「パッションボール」にかぎります。
特製の「パッションフルーツ」シロップのかき氷です。
屋久島のなかでも、ここでしか味わえない逸品。
甘さとすっぱさの、絶妙のバランス。
パッションフルーツの種のつぶつぶ感が楽しい食感です。
この夏、何度食べに行けるか?
島にお越しの際は、平内集落にある「キッチンはまさき」さんに、ぜひ。

現在発売中の雑誌「わかさ」9月号で、吉元誠先生が記事を書かれています。
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タイトルは
「沖縄に勝る長寿地域の奄美で、元気な
70代80代が、こぞって飲み
ガン再発・高血圧知らずの原動力は、
秘伝のきび酢
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(↑ クリックで拡大して見ていただけます)
きび酢の「機能性=からだへの有効な機能」を、わかりやすく解説なさっています。
「キビ酢は骨や血管の若返り  
ミネラルも万病の元[活性酸素]を消す成分も 
酢の中で断然多い」
とも。
きび酢の、まだあまり知られていない「よさ」が、たくさん紹介されています。
誌面をぜひご覧ください。

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